なぜ

今、地球上では、熱帯雨林だ けでも
年間27,000種もの生物が絶滅していると推定されている。
日本でも、絶滅の恐れのある動植物は2,663種。
クマタカの繁殖成功率は、10%に落ち
両生類、爬虫類では32種がレッドデータに加えられ
絶滅の恐れがある動植物の生息・生育地は
その55%が里地里地地域に含まれる。

私たちは、初めて人類が引き起こす6度目の大絶滅を
避けることができるのだろうか・・・?


 なにを

このような現実を自分のこととして 捉え
私たちは次のような社会的使命を持つ
<生態教育センター(CEED)>を設立しました。

ふるさとの野山における生物多様性を保全する中で
生態系の健全な発展を図り、持続可能な社会形成を推進する
ために、広く市民、企業、行政との連携、協働のもとに
野生生物教育を始めとする生態教育を中心に
その生育域である自然環境の保全と回復に努め、さらには
自然と共生する地域づくりに、主体的かつ継続的に関わり
もって社会全体の利益の増進に資することを目指します。


 どのように

活動の基本的理念は
環境との関わり(環境のエコロジー)
社会との関わり(社会のエコロジー)
そして自らの精神のあり方(こころのエコロジー)の
三つの視点を持つ生体的哲学(エコゾフィー)の実践に置きます。
この哲学を教育的に展開する概念が
「生態教育=エコロジカル・エディケイション」であり
野生生物のための教育と持続可能な未来のための教育を軸足に
幅広い概念として生態教育を捉え、実践していきます。



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