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「第11回お庭の生きもの調査2025」を開催します

 2025年4月1日(火)より「第11回お庭の生きもの調査2025」を開催します。調査員登録は、同年3月5日(水)より受付を開始いたします。

 お庭の生きもの調査は、市民参加による身近な生きもののデータ収集(モニタリング)プロジェクトです。自分たちの暮らす家の「庭」と、それを支える地域の自然生態へ関心を持ち、それを調べてみるという活動は、「自分の足元から生物多様性を考える」ことです。それらの調査を通して、「もっと生物多様性に貢献できる庭にするためには、どうすればいいのか?」を考えることは、小さいけれど、とても確実な、生物多様性保全のための「行動」につながっていくと考えています。

 本調査は、2010年度から2019年度までの10年間に渡り実施されました。北海道から沖縄まで47都道府県から1,179世帯が調査してくださり、アリの仲間やアゲハなどの全1,280種の生きものを見つけることができました。調査を通じて、はじめて観察したものや新たな発見、そして環境の変化を肌で感じた体験などが寄せられました。

 2020年度から新型コロナウイルスに関する社会状況などを鑑みて調査を休止しておりましたが、本調査を今年度より再開いたします。