平成22年、NPO 法人 生態教育センターでは、日本全国の個人宅の「お庭」には、どのような生きものがいるのかを調べる、市民参加型生物調査「第1回 お庭の生きもの調査」を実施しました。
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● 第1回お庭の生きもの調査 概要 |
▽ 調査期間: | 平成22年5月1日〜8月31日 |
▽ 調査参加者: | 906 名 |
▽ 調査報告件数: | のべ 5,633 件 |
▽ 参加者居住地: | 北海道石狩市から、沖縄県中城村までの全47都道府県 |
▽ 参加者年齢層: | 未就学児童を含む家族から、80歳代の方まで |
確認された生きものは、466種(昆虫類:356種、鳥類:45種、両生類:7種、は虫類:11種、ほ乳類:4種、その他:43種)になりました。アリの仲間は93%、クモの巣は91%、スズメは90%の庭で見つかり、ウグイスのやってくる庭は8%、コゲラは11%、イタチの住む庭もある……など、市街地の生物多様性における「お庭」の大切さが少しずつですが浮き彫りになってきました。
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ご協力ありがとうございました。
引き続き、第2回調査(2011年度)へのご参加も
よろしくお願いいたします。 |