「桜丘すみれば自然庭園」は、武蔵野の風景を再現するという、 故植村傳助氏の構想のもと、昭和初期につくられた邸宅と庭の跡地です。 戸野琢磨氏、小形研三氏の両造園家と植村家ご家族の手により、 長い間大切に守り育てられてきました。 世田谷区では、平成6年からこの跡地の取得を進め、 平成12年から住民参加による本格的な緑地づくりに取り組んできました。 6,643平方メートルの敷地は、雑木林と草地で構成され、 4種類のスミレをはじめ、キツネアザミ、ネジバナ、ツルボ、ヒガンバナなど、 一年を通して野の花が咲き誇ります。コオロギの仲間や カネタタキなど虫たちの鳴く声や、イロハモミジの紅葉、冬枯れの野など、 四季折々に自然のようすを楽しむことができます。 また、3年程前に池を手作りしてからは、カエルやトンボの仲間、 カルガモなどの姿が見られるようになりました。 |
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